大学生の定番アルバイト「家庭教師」。
時給が良いと評判ですが、実際の仕事内容や評判、給料事情はどうなっているのでしょうか?
今回はそんな家庭教師のアルバイトについて、体験談を交えつつ詳細をお伝えします。
家庭教師のバイトを始める時は、最初に派遣会社に登録するのが一般的です。
実は、この会社選びが超重要。
なぜなら会社によって時給が異なる上に、紹介してもらいやすい・もらいにくいがはっきり分かれるからです。
当記事では良い条件で家庭教師バイトができるおすすめの派遣会社も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
家庭教師のバイト評判・口コミ
3時間家庭教師しただけで13500円くれる上にステーキ丼とモンブランまで出してくれてもう映画館なんかでバイトなんて一生しない。
— jobuuuuuu (@jobuuuuuu1) 2018年9月9日
塾講師や家庭教師のアルバイトは、自分のした仕事の成果が数字になって返ってくる、やりがいのある仕事です。こんなに分かりやすく結果の出る仕事はなかなかありませんね。
— ど短期バイト!アルバイトお役立ち情報 (@workingaki) 2018年9月11日
家庭教師のバイト楽しスギィ!!!
教える相手は美少女JKじゃないけど(むしろ一個上の男子大学生)説明したことちゃんと理解してくれるし質問に答えるの超楽しい
これで時給3000円貰えるとか英語勉強してて本当に良かった— たつあきんぐ (@tatsusoccer0907) 2018年9月9日
今日は家庭教師のバイトをした。初めての家庭教師。塾でもバイトをしているが塾とはまた違うものがある。一体一で丁寧に教えればこんなにも分かってくれるんだと思う反面、集団だとそれは難しいと考えるとまだまだ自分の力なさを感じる
もっとがんばろ!— 理科教師を目指す大学生 (@WXM2xQ3BF7OF5pH) 2018年9月6日
時給900円
時給2000円
時給3000円
いろんなバイトをやったけど
時給が安くなればなるほど、なぜか仕事は大変で高くなればなるほど
仕事は簡単だったまあ、簡単にいえば単価が高いのは家庭教師
学んだことをただ話していればいい
こっち側になれれば楽
— とっきー@年収1億目指す東大生 (@M0yZ7EOQp8qCJhc) January 19, 2020
時々、色々な家で家庭教師をしていた時のことを思い出すんだけど、あれはお金をもらうのが申し訳ないくらい楽しいバイトだったな。塾講師もやったけど、家庭教師の方が自分にあってた。
— Mineo Takamura・高村峰生 (@mineotakamura) January 19, 2020
家庭教師のバイトは移動時間と時間外労働考えるとごみごみうんちですけど、1対1の塾講師のバイトは楽でメチャ金もらえるんで普通にオススメです。ぼくは居眠りしたらすぐクビになりましたが
— まむし (@aka_mamC) April 9, 2018
家庭教師のバイトは単価高いけど移動時間とか、あと沢山出来ないってのもあって何気に効率悪いなって思った。中学生教えてた。
— としや。 (@heretiqueZealot) October 22, 2014
家庭教師のバイト評判まとめ
家庭教師バイトの良い評判は時給が高い、やりがいがあるでした。
家庭教師の時給は最低2000円〜3000円、有名大学出身なら5000円以上も珍しくありません。一般的なバイトの2倍以上の時給なので、効率的に稼ぎたい方にはおすすめです。
その一方で、生徒の家まで行くのに時間がかかるという不満も見られました。たしかに移動時間は時給が発生しないので、自宅からなるべく近い生徒を受け持つことがポイントですね。
家庭教師バイトの仕事内容
それでは、ここから家庭教師バイトの仕事内容について紹介していきます。
家庭教師バイトは、小中高生の自宅に行き、勉強を教えるのが主な仕事です。
教える科目は生徒によって異なり、1科目だけの場合もあれば全科目教える場合もあります。もちろんすべての科目が得意な人はなかなかいないので、面接時に得意な科目をアピールすることで、その科目を教えてほしいと希望している家庭に紹介されます。
また、家庭によって利用目的も違い「日々の勉強習慣を身に着けさせたい」「宿題を見てほしい」といったものから「受験対策をしてほしい」といったものまであります。受験対策の場合は問題の難易度も上がるので、その教科に精通している必要があります。
教え方は「完全に自由な場合」と「会社からこのように指導してほしいと言われる場合」の両方があります。授業内で使うテキストは、教科書を使ったり、家庭から指定された参考書を使うなどそれぞれ異なります。
家庭教師バイトの時給相場。給料は良いのか?
家庭教師バイトの平均時給は、1,500円〜3,000円程度が相場です。
なお、これは学歴や指導実績によっても変わり、たとえば東大生などは5,000円以上の時給をもらっている人もいます。
平均時給の詳細については、タウンワークが県別で発表していたので参考にしてみて下さい!
家庭教師バイトのメリット・デメリット
家庭教師バイトのメリット・デメリットについて紹介します。
メリット
メリットは次の3点です。
時給が良い
食事やケーキをごちそうしてもらえる
やりがいがある
家庭教師バイトの最大のメリットは、やはり時給がかなり良い点です。
アルバイトの平均時給は1,000円前後ですが、家庭教師バイトなら最低でも2,000円程度はもらえます。
さらに、自宅に行くとケーキや紅茶、時には晩御飯までもらえることもあります。家庭教師を雇う家庭は裕福な場合が多いので、出されるものもけっこう豪華だったりします。
先生と生徒の1対1で教えるので、結果が目に見えて現れやりがいが感じられるのもモチベーションアップにつながりますね!
デメリット
反対に、デメリットは以下の3点です。
やる気がない・強情な子を担当すると大変
成績が向上しないと打ち切りになる可能性あり
定期試験などを理由に休みづらい
家庭教師バイトが大変or楽は、担当する生徒によって大きく変わります。もしやる気がない・強情な生徒にあたってしまうと、成績を上げることが難しく苦労します。さらに、家庭教師は生徒の成績が上がらないと途中でクビになる可能性もあります。
また大学生などは自分が定期試験中であっても、それを理由に休むことはできません。なぜなら教える生徒さんも、そういった時期はテスト期間中のため、最後の追い込みや確認をしないといけないからです。特に1月〜3月の受験シーズンは生徒にとっても大切な時期なため、まず休めないと覚悟したほうがいいでしょう。
家庭教師バイトはメリット・デメリットありますが、時給が良い、ホワイトな環境ということを考えるとかなりおすすめのバイトです。「教えるのが得意」という方はぜひトライしてみて下さい。
家庭教師バイトの探し方・見つけ方
家庭教師バイトの探し方は、2つの方法があります。
- 自分で生徒を探す(個人契約)
- 家庭教師の派遣会社に登録して、生徒を斡旋してもらう
個人契約は稼げるけど探すのが大変、すべての問題を自分で解決しなければいけない
個人契約の場合は、知り合いに頼まれて引き受けるといったケースが大半です。この場合は仲介業者がいないので、すべて自分の取り分にすることができ、ガッツリ稼げるというメリットがあります。しかし一方で、個人契約の場合は何か問題が発生したとしても、すべての責任を自分で負わなければいけないというデメリットもあります。
個人契約をしたい場合は、地域の情報掲示板のようなところに貼り紙をしておくと問い合わせがある可能性が高いです。
おすすめは家庭教師専門の派遣会社に登録すること
多くの大学生は、家庭教師の派遣会社に登録して生徒を紹介してもらいます。
業者が入る分、給料は減りますが、最初の生徒探しを自分でする必要はなく、何か問題があったら会社で対応してくれることもあります。
特にアテがなければ、最初は派遣会社に登録することをおすすめします。
また、可能であれば複数の派遣会社に登録しておいたほうがいいです。
というのも、家庭教師の派遣会社には多くの大学生が登録しているため、すぐに仕事を紹介されるとは限らないからです。複数登録しておけば、その分仕事を回されやすいですし、仮に仕事を同時紹介された時は条件が合わないと言って辞退すれば大丈夫です。
ただし、会社によっては複数登録禁止を明記している会社もあるので気をつけて下さい。
家庭教師バイトを紹介してくれるおすすめの派遣会社
ここでは、家庭教師バイトを斡旋してくれるおすすめの派遣会社を紹介します。
おすすめの会社①家庭教師のトライ
家庭教師の専門会社で日本一有名なのが「家庭教師のトライ」です。
求人数は間違いなくトップクラスで、現在も全国的に家庭教師の募集をしています。
時給は1,300円〜10,000円、指導時間は週1回、1日1時間以上からOK。
なによりこれまでの実績が豊富なので、安心して登録できます。
実際、私のまわりでも家庭教師のトライに登録している人はかなり多い印象です。
大手の家庭教師派遣会社なら、とりあえず家庭教師のトライに登録しておけば間違いないでしょう。
求人は「バイトル」で募集しています。
おすすめの会社②株式会社トモノカイ
株式会社トモノカイは、教育事業を主として展開する会社です。
家庭教師案件のほか、レアな試験監督バイトも扱っているので併せて登録しておくと便利です。
家庭教師のバイトは、1コマ60分で最低時給は2,300円〜、さらに交通費全額支給という高待遇。
シフトは週1日、1時間〜OKです。
対応エリアは関東・関西が多いので、その近辺に住んでいる方はぜひチェックしてみてください。
家庭教師バイトの面接でよくある質問
家庭教師バイトの面接でよくある質問は、以下のとおりです。
- 高校・大学名
- 得意な教科・教えられる教科
- 志望動機
- 出勤日数、曜日、時間
- 通勤エリア
学歴は高いほど採用されやすいですし、時給も良くなります。教科に関しては、しっかりと自分の得意なものを伝えましょう。不得意な教科を教えることになると、やはり苦労します。
いずれも面接時は、明るくハキハキとした口調で質問に応えましょう。
家庭教師は高学歴じゃないと採用されない?
家庭教師バイトは、高学歴じゃないと採用されないんじゃないの…?
→そんなことはありません。もちろん家庭によっては、そういった大学出身の人を指定する場合もありますが、大抵は4年制大学であれば大丈夫です。
というのも、家庭教師を付ける生徒の学力は大半が平均以下で、高学歴じゃなくても教えられるからです。
家庭教師バイトでは、学歴よりもむしろ教え方のうまさ、わかりやすく説明できるかといった能力が求められますね。
家庭教師バイトの志望動機はどうする?
志望動機はけっこう重要です。会社側も面接者のほとんどが「お金のため」と分かっていますが、それでも素直に「お金を稼ぎたいから」とは言わないほうがいいです。
具体的には
- 昔から友達に勉強を教えることが好きだった
- 先生を目指していて、わかりやすく教える技術を身に着けたかったから
- 以前自分も家庭教師の先生のお世話になり、将来は生徒を教える側になりたいと思ったから
以上のような回答が好ましいですね。
いずれも会社側は「誠実で真面目な印象の人」を雇いたいと考えます。変な人を雇ったら、会社側の評判も下がりますからね。
面接時の服装・頭髪について
面接時の服装は、「スーツ」もしくは「白シャツ+ジャケット」が一般的です。
間違ってもジーンズやTシャツでは行かないようにしましょう。それだけでかなりの減点対象になってしまいます。
頭髪は男女ともに「黒」です。薄い茶髪なども控えたほうがいいですね。
家庭教師バイトは「筆記試験」があるの?
筆記試験の有無に関しては、会社によって異なります。
まったくない場合もあれば、WEB上で4択の試験を課す場合もあります。ただし試験だからといって、そこまで難しい問題は出題されません。基本的には「英国数の基礎」が出題されるので、求人要項を見て試験があるようであれば、基礎の復習くらいはしておきましょう。