【評判・体験談あり】遊園地バイトって実際どうなの？やっぱり大変？

遊園地でバイトしたいけど、どんな仕事をするんだろう？
メリット・デメリットは？
やっぱりきついのかなぁ…

このページでは、こういった遊園地のバイト情報についてまとめました。ぜひ参考にしてみて下さい。

遊園地バイトの仕事内容とは

遊園地の主なバイト仕事内容は、以下の6点です。

• アトラクションの補助係
• 入場口でのチケット販売・受付
• 園内の飲食店やお土産屋さんで販売・接客業務
• 着ぐるみ
• 駐車場整理
• 清掃

アトラクションの補助係

遊園地バイトでメインの「アトラクションの補助係」。

これはアトラクションに乗る際の安全点検や説明、簡単な機械操作をする仕事です。

この仕事では、まず何よりも「お客様の安全確認」が大切になってきます。しっかりとシートベルトを締めているか、安全バーは所定位置まで降ろされているかなどを確認します。人の命にも関わる大切な仕事ですね。

また、中にはアトラクション乗車後に気分が悪くて吐いてしまう人もいます。そういった時も、嫌な顔ひとつせずに常に笑顔で対応する必要があります。それゆえに、この仕事は体力はもちろんのこと、精神的にも強く責任感がなければ務まりません。

入場口でのチケット販売・受付

入場口でのチケット販売・受付は、女性が主に任される仕事です。

遊園地のスタート地点となるため、お客様に楽しんでもらえるように、笑顔で気持ちのいい対応をする必要があります。ただし、どちらかと言えば事務的な仕事で臨機応変さなどが求められない分、アトラクションの補助係等より楽かもしれません。

園内の飲食店やお土産屋さんで販売・接客業務

園内に飲食店やお土産屋さんがある場合は、販売・接客業務もあります。

これは一般的なお店の業務とたいして変わらず、レジや品出し、問い合わせ対応がメインです。

これまで接客業をやったことがある人なら、問題なくできるでしょう。扱っている商品数も少ないので、初心者でも慣れればすぐにできるようになります。

着ぐるみ

着ぐるみの仕事は、マスコットキャラクターの着ぐるみを着て、子どもたちと触れ合う仕事です。

子供好きや体を動かすのが好きな人には天職ですが、夏場は着ぐるみの中が高温になるので、かなりの体力を要します。

また時にはヒーローショーやお化け屋敷で、悪役や幽霊役を担当したりもします。ただし大きな遊園地では俳優の卵を雇っていることもあり、バイトは応募できない可能性があります。

いずれも小さな子供に絡まれた時の対応が大変です。相手もお客様なので、殴られたり蹴られたりしても怒らず冷静な対応をしなければいけません。

しかしこの仕事は遊園地の中でも高時給なので、お金を稼ぎたい人にはおすすめです。

駐車場整理

土日祝日やGW、夏休みといった繁忙日は、駐車場整理専属のバイトを雇うこともあります。

駐車場整理は、空いている駐車場に車を誘導したり、駐車料金を回収したりする仕事です。基本的には人としゃべることはあまりない、あってもマニュアル的な対応で済むため、コミュ障の人や黙々と仕事をしたい人にはおすすめです。ただし、夏場はアスファルトからの照り返しがきつく、冬は風を遮るものがないのでとにかく寒いです。

清掃

遊園地内の清掃メインの仕事です。園内に落ちているゴミを回収したり、ゴミ箱の袋を交換したりといった仕事ですね。

この仕事も基本的には誰ともしゃべらないのでコミュ障におすすめですが、立ちっぱなしなので足にきます。またディズニーランドの場合は、清掃員がパフォーマンスをするなどお客様とコミュニケーションをとることも多々あります。

遊園地バイトの勤務期間

遊園地バイトは、短期と長期の募集があります。

短期はGWや夏休み等の1ヶ月未満の勤務です。中には勤務者用の寮を用意しており、住み込みで働ける求人もあります。寮費や食費は無料なので、バイト代を丸々貯金に回すことも可能です。

住み込みで働ける遊園地バイトは、リゾートバイト.comで募集しています。

遊園地バイトの平均時給

遊園地バイトの平均時給は1,000円〜1,500円です。一般的なバイトと比べて良い方で、ディズニーランドの22:00以降は1,700円ほどになります。

また着ぐるみの中の人も、他の部門よりも体力を必要とするので、日給で1万円ほど支給されることも多いです。

遊園地バイトはきつい？楽しい？

遊園地バイトは、キツイ時も楽しい時もあります。

基本は立ちっぱなし＆接客なので体力がいりますし、屋外の仕事なので夏は暑く冬は寒いです。

また平日は暇ですが、繁忙期は目の回る忙しさです。そのような中でも集中力を切らさず、お客さんの安全を第一に考えながら、楽しんでもらえるような接客をしなければいけません。

しかし、お客さんが楽しんでいる姿を見ると自分もうれしくなるので、そのような時はやりがいのある仕事だなぁと感じます。

大変なことも多いですが、この仕事をしておけば接客のプロとしての技術も身に付き将来役立ちます。

遊園地バイトのメリット・デメリット

では、私が感じる遊園地バイトのメリット・デメリットを紹介していきます。

面接について

最後に、遊園地バイトの面接についてお話します。

遊園地バイトは基本的に土日のどちらか勤務可能で、さらに長期休暇も入れる人でなければ雇ってもらえません。

そのため平日の3時間だけ…といった働き方は基本的に難しいです。そういった人は、短時間のシフト制で働けるファミレスや飲食店勤務をおすすめします。

面接時の髪色・化粧・服装

遊園地バイトの髪色は、基本的に黒一択です。茶髪や金髪、パーマを充てていてもダメな場合が多いです。そういった人は面接を受ける前に帰らされることもあります。

女性の化粧は薄いナチュラルメイクで、派手なメイクはNG。容姿はダンサーやパレード関係の人以外はそこまで重視されません。

服装はスーツの必要はありませんが、シンプルで清潔感のある服装を心がけましょう。

男性ならベージュのチノパンや黒のストレートデニムに、シャツやポロシャツ。寒かったらジャケット、ダウンを着用。

女性は淡い色のカラーパンツや黒のデニムにブラウスやシャツといった服装がおすすめ。

面接時によくある質問

面接時によくある質問をまとめてみました。

• シフト（曜日、働ける時間帯、週何回出勤できるか）
• 勤務期間（どれくらいの期間働けるのか）
• 志望動機
• いままでどのようなアルバイトをしてきたか
• 希望の部門はあるか
• 勤務希望の遊園地に来たことがあるか
• どんなアトラクションが好きか

いずれも笑顔で明るく答えれば問題ありませんが、シフトに関しては先ほどもお伝えしたように、最低でも土日のどちらか、長期休みも入れる旨を伝えたほうが落とされる可能性は減ります。

また挨拶をしっかりできるかも見られるので、気をつけて下さい。

志望動機の作り方

志望動機は、たとえば

といった感じで、接客が好き、子供や遊園地が好きといったことに絡めて考えればいいでしょう。

志望動機はそこまで重視されませんが、面接中は明るくハキハキと喋るようにしましょう。

その他の質問

ここでは、遊園地バイトに関するよくある質問に回答していきます。

どんな人が働いているの？

高校生から大学生、フリーター、主婦など、様々な年齢層の人が働いています。

出会い・恋愛はあるの？

男女比はほぼ1:1なので、恋愛に発展することもよくあります。

人見知りでもできる？

アトラクション補助や売店の接客は人見知りでは厳しいかもしれませんが、チケット販売や清掃、駐車場整理ならある程度コミュニケーションがとれれば人見知りでも問題ありません。

それぞれの仕事には必ずマニュアルがあるので、仕事と割り切れば誰でもできます。

雨の日でも仕事はあるの？

台風などあまりにも天候がひどい日は、休みになる場合もあります。雨の日はバイトが休みになることもありますね。