沖縄のリゾートバイトに興味がある!でも、何から調べればいいんだろう…
今回はそんな方に知ってほしい「沖縄リゾートバイト」の情報を徹底的にまとめました!
楽しいイメージのリゾートバイトですが、やはりデメリット・注意点もあります。
今回は体験談を通してわかった、沖縄リゾートバイト選びで失敗しないコツも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
なお、記事前半は「沖縄リゾートバイトのよくある疑問に回答」、記事後半は「沖縄リゾートバイトの体験談紹介」となっています。
リゾートバイトに応募する時は「リゾートバイト専門の派遣会社」を通すのが基本です。しかし、この派遣会社選びがめちゃくちゃ重要なのはあまり知られていません。。
派遣会社選びが重要な理由は、会社によって扱っている求人の時給が違ったり、トラブル等に合ったときのサポート力が全く違うからです。
沖縄のリゾートバイトを希望する方は「リゾートバイト.com(グッドマンサービス)」と「アルファリゾート(アルファスタッフ)
」は最低限登録しておきたいところ。詳しくはこちらで解説しています。
沖縄でリゾートバイトをするメリット・デメリット
まず、沖縄のリゾートバイトにはどんなメリットがあるのか。見ていきましょう。
メリット
住み込みが基本なので寮費・食費・光熱費無料が多い
沖縄リゾートバイトは住み込みで働くのが基本です。求人先が用意してくれた寮などに泊まりながら働きます。
その場合、寮費・食費・光熱費など無料が多くなっています。
無駄遣いをしなければ生活費はほとんどかからないので、貯金することも可能です。
沖縄の観光地やマリンスポーツを満喫できる
休日には沖縄の観光地へ行ったり、綺麗な海でダイビング・サーフィンなどのマリンスポーツができます。離島の夜は明かりが少ないので、満点の星空を楽しめます。
他のリゾートバイトにはない沖縄限定の特典と言えるでしょう。
「仕事だけじゃなく休日も満喫したい!」そんな方には沖縄のリゾバをおすすめしたいです。
思い出作りには最適。出会い・恋愛もあり
開放的な雰囲気からか、沖縄ではリゾートバイトを通してカップルが成立することも珍しくありません。
沖縄は思い出作りにもぴったりの場所です。
今しかできないことをしたい。日常の肩苦しさから開放されたい。そんな方にも沖縄のリゾバはおすすめです。
デメリット
短期の求人は少なく、長期勤務が基本
沖縄リゾートバイトの勤務期間は3〜5ヶ月以上など長期勤務が基本です。
ゴールデンウィークや年末年始などは1〜2週間程度の短期求人もありますが、求人数はかなり少ないです。
時給が低いのでたくさん貯金するのは難しい
残念ながら、沖縄のリゾートバイトの時給は全国的に見ても低いです。
どの求人もだいだい800円前後〜となっています。
沖縄の最低賃金が全国ワーストなので仕方ないですが、ガッツリ貯金したい人にはおすすめできません。
繁忙期の仕事なので忙しく体力が要る
リゾートバイトの勤務期間は各地の繁忙期が中心です。
繁忙期はたくさんのお客さんが来るので、それだけ仕事は忙しいですし体力も要ります。
観光客気分で行くと理想と現実のギャップに苦しむので「あくまで働くために行く」ということは覚えておく必要があります。
中抜けシフトになることが多く、1日を有効的に活用しづらい
勤務時間はシフト制中心ですが、中抜けシフトになる場合が多いです。
中抜けシフトとは、以下のような感じです。
朝〜昼:シフト①
昼すぎ〜夕方:休憩
夕方〜夜:シフト②
シフトを2つに分ける理由は、忙しい時間帯に働いてほしいからです。
昼過ぎから夕方はお客さんが少ないので、ここで「休憩」をとります。休憩時間中はあまり時間がないので、自室でゲームや読書をしたり寝たり…。中には釣りに行くような人もいますが、たいていの人は疲れているので部屋でゆっくりしています。
中抜けシフトは使える時間がぶつ切りになってしまうという欠点があります。また朝から晩まで働くことになるので、1日を有効活用しづらいのもデメリットです。
仕事が終わってから遊びに行くことはあまり考えず、休日で沖縄を楽しむくらいの気持ちでいましょう。
勤務場所は本島もしくは離島
沖縄リゾートバイトの勤務地は大きく分けて、本島もしくは離島となっています。
人気勤務地の本島
勤務地の多くは沖縄本島です。
本島には観光スポットがたくさんあるので、休日を満喫できます。
また、コンビニやスーパー等色々あるので、生活するのに困りません。
自然を満喫したい人は離島がおすすめ
沖縄の離島で働くという選択肢もあります。
離島の勤務先は、
- 宮古島
- 石垣島
- 久米島
- 小浜島
- 西表島
主にこの5つです。
宮古島や石垣島は本島同様に色々とあるので生活に困りませんし、綺麗な自然・ビーチも満喫できます。
久米島・小浜島・西表島は正直不便で、求人数も少ないのが現状です。ただ、騒がしい日常から離れたい、自然を満喫したい人にはおすすめです。
沖縄リゾートバイトの仕事内容はどんな種類があるの?
沖縄のリゾートバイトには様々な仕事が用意されています。
定番はレストランや海の家のホール・調理スタッフ、ホテルのフロント・清掃、お土産屋やカフェのスタッフ
最も多い求人はレストラン・ホテル・カフェ等のスタッフです。
これらの仕事は特別なスキルは要りませんし、周りとコミュニケーションが取れる方であれば採用されます。
仕事内容は一般的なバイトと変わらず、接客がメインになります。
人気職種はマリンスタッフ
沖縄独特の求人と言えば、マリンスタッフです。
ビーチ・プールの監視員、カヤックやペダルボートの機材貸出スタッフ、ライフガード業務などがあります。
中には資格が必要な場合もありますが、多くの求人は泳げて体力がある方であれば応募できます。
ただ、一見楽しそうに見えるマリンスタッフですが、実際やってみるときついです。
たとえば、ダイビングスタッフなら重い機材を運んだり、ダイビングで使うタンクにひたすらエアチャージをしたり…。ひたすら地道な作業をこなしていくので、楽しそうという気持ちだけの応募は後悔するかもしれません。
マリンスタッフに応募するなら、事前にどんな仕事なのかをしっかり確認しておきましょう。
英語力を活かしたい・身につけたいならホテルのベルスタッフ
ホテルのベルスタッフは、簡単に言うとお客様の身の回りのお世話をするスタッフです。ベルボーイ・ベルガールとも呼ばれています。
主な仕事内容は以下のとおりです。
- チェックイン・チェックアウトカウンターまでご案内
- お客様の荷物を部屋まで運ぶ
- 電話対応・ロビーサービス・事務作業
沖縄は海外からのお客さんもよく来るので、宿泊施設のホテル等では英語を使う機会が多いです。
また、実はベルスタッフの中にも外国人スタッフがいる場合があるので、彼らとコミュニケーションを取ることで英語力を高めることができます。
高時給・高収入の仕事はナイトワーク
沖縄のリゾートバイトは全体的に時給が低いのですが、スナック・ラウンジ・ガールズバーなどナイトワークの接客は若干ですが高時給です。
時給は1,500円〜2,000円前後なので、昼間の仕事と比べて1.5倍〜2倍です。
沖縄を満喫しつつもガッツリ稼ぎたい人は、抵抗がなければナイトワークという選択肢もあります。
ちょっと変わった勤務先、専門性のある職種
ちょっと変わった勤務先には、以下のようなものがあります。
- ゴルフ場のスタッフ
- 結婚式場でのコンシェルジュ
- 牧場・農場のスタッフ
- セラピスト
- マッサージスタッフ
- エステシャン
- 看護師
いずれも求人数自体は少ないものの、稀に募集があります。
勤務期間は「短期勤務」と「長期勤務」の2パターン
沖縄のリゾートバイトは、働く時期や求人内容によって勤務期間が異なります。
超短期で1週間〜2週間(ゴールデンウィーク・年末年始のみなど)
ゴールデンウィークや年末年始などは、極稀に1〜2週間の超短期求人が出ることもあります。
ただしこのタイプの求人数はめったにないので、あまり当てにしないほうがいいです。
短期で多いのは1ヶ月〜2ヶ月(春休み・夏休み)
1〜2ヶ月以上の短期求人は通常掲載されています。
春休みや夏休み等の繁忙期には特に掲載数が多くなります。
大学生はこういった短期求人であれば学業に支障なく働けますね。
求人が多いのは3ヶ月〜半年以上
最も一般的な勤務期間は3ヶ月以上、または半年以上などの長期勤務です。
沖縄には1年中たくさんの観光客が来るので、雇う側も長期勤務できる人を希望します。
学生でない人は、この長期求人に応募するのが一般的です。長期で働けば仕事に慣れますし、寮費等が無料であればお金も貯まりやすいです。
1年で100万円貯金も不可能ではありません。
沖縄リゾートバイトの時給は800円前後〜。交通費は支給されるの?
沖縄リゾートバイトの時給は800円前後がスタートです。
本州と比べればかなり安いですが、これだけはどうしようもありません。
ナイトワークであれば時給1,500円前後がスタート時給です。
交通費について
沖縄へ行くには飛行機に乗る必要がありますし、沖縄の寮から勤務先へはバス等で行く場合もあります。
こういった交通費はしっかり支給されます。
ただし交通費は勤務先が支払うので、求人によって支払い上限が異なります。
また交通費は最初に自分で立て替えておいて、勤務終了後にまとめて支給というパターンが一般的です。
なので、ある程度の交通費はリゾートバイトへ行くまでに用意しておく必要があります。
ちなみに本州から沖縄なら、格安航空会社のJetstar等を使えば片道1万円以下で行けます。
リゾートバイトに応募〜働くまでの流れを紹介!
沖縄リゾートバイトの概要はだいたい掴めたのではないでしょうか?
ここからは実際の応募方法〜働くまでの流れをザッと紹介します。
リゾートバイトの応募方法は派遣会社を通すのが基本
リゾートバイトの応募方法は大きく分けて3つです。
- 派遣会社を通す
- 知人の紹介
- 現地へ行って求人に直接応募
2と3は現実的に難しいため、派遣会社経由での応募が多くなっています。
派遣会社から応募するメリットには次のようなものがあります。
- 寮費・食費・水道光熱費が無料になることが多い
- 仕事のトラブル等があった時、 派遣会社が相談に乗ってくれたりトラブル解決に向けて動いてくれる
- 自分で求人を探す手間が省ける(担当スタッフに希望の条件を伝えれば、あなたに合った求人を探してくれる)
派遣会社が仲介役に入ってくれることで、スムーズに沖縄でリゾートバイトを始められます。
ただし!中にはおすすめできない会社があるのも事実です…。求人だけをテキトーに紹介してアフターサポートが全く無かったり、事前に伝えられていたことと全く違ったり。。
リゾートバイト選びに失敗したくないなら、親身になってサポートしてくれる派遣会社を選ぶのがとても重要です。
派遣会社を選ぶ際の注意点とおすすめの会社(サイト)
派遣会社選びの注意点は次のとおりです。
- リゾートバイト専門で全国展開している
- 求人数を多く掲載している
- 時給が高い、交通費がしっかり支給される
この3つを満たしている派遣会社が以下のとおりです。
派遣会社名 | おすすめポイント |
グッドマンサービス(リゾートバイト.com)![]() |
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アルファスタッフ(アルファリゾート)![]() |
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アプリ(はたらくどっとこむ)![]() |
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ハッシャダイファクトリー (ハッシャダイリゾート) |
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ヒューマニック(リゾバ.com)![]() |
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【沖縄のリゾートバイトおすすめ派遣会社は…】
沖縄でリゾートバイトを探すなら、この中でもグッドマンサービス(リゾートバイト.com)とアルファリゾート
がおすすめ。
この2社は高時給の求人を多数保有しており、交通費上限も業界トップクラス。職種はホテル・レストランスタッフなどの接客業から人気のマリンスタッフまで幅広く掲載しています。
ちなみにリサーチ会社のゼネラルリサーチが実施した調査では、グッドマンサービスはリゾートバイトスタッフ満足度No.1にも輝いているので、リゾートバイト選びで後悔したくない!という人には特におすすめ。
最低でも上記2社は同時登録しておきたいですね。
派遣会社への登録〜仕事を始めるまでの流れ
派遣会社に登録してから実際に働くまでの流れを紹介します。
- 派遣会社のサイトに登録
- 派遣会社と面接(会社に行くことが難しい場合は電話・Skypeでの面接もあり)
- 担当者と希望に沿った求人を探す
- お仕事が決まり次第、担当スタッフから今後の流れや持ち物等の連絡が来る
- 現地へ行ってお仕事スタート
まずは、グッドマンサービスとアルファスタッフ
に登録しておきましょう。
その後は、面接で担当スタッフの方と希望の条件を照らし合わせながら、ベストな勤務先を探していきます。この時、求人に関する疑問点等があったら徹底して聞きましょう。
中途半端に疑問を持ったままだと「聞いていたことと違う!」という事態になってしまいます。リゾートバイト選びに失敗しないためには、派遣会社選びはもちろんですが、面接で疑問点・不安点をすべて聞いておくことも必要です。
沖縄リゾートバイトの気になる疑問に回答!
沖縄でリゾートバイトを始めるにあたり、よくある疑問に回答していきます。
リゾートバイトをする人の年齢は?30代・40代、逆に高校生でも大丈夫??
沖縄でリゾートバイトをしている人の年齢層は20代〜40代が中心です。
特に多いのは30代・40代ですが、10代の大学生や50代以上の人も見ます。
沖縄のリゾバは住み込みが基本のため、高校生はNGという会社が多いです(現地に住んでいる人は除く)
リゾートバイトスタッフは夜どんな感じで過ごすの?
夜は自室でゆっくり過ごしたり、仲良くなった人と飲みに行ったり。釣りに行ったり夜の街に繰り出す人もいますね。
場合によっては飲み会等も開かれますが、強制参加でもありません。
一人で応募しても変じゃない??
沖縄のリゾートバイトは一人で応募する人も多いので、全く問題ありません。
現地へ行けば友達もできますし、あまり気にする必要はないと思います。
子連れでも応募できる?
現実的に考えると、子連れでのリゾートバイトは厳しいです。
寮費等は無料になることが多いですが、やはり沖縄のリゾバは最低賃金が安いというデメリットがあります。
子供の生活費を稼ぐことも大変ですし、お子さんの年齢が低ければ保育園等に預けないといけないので保育園代等も別途支払う必要があるでしょう。
どうしても沖縄でリゾバをしたいなら、ある程度お金を貯めた後に短期で働くことをおすすめします。
ペット(犬・猫)可の寮はある??
ペットを連れて行くのは難しいです。。
ただ稀にペットと住める物件付きの求人があるようなので、希望する方は常に求人サイトをチェックしておきましょう。
沖縄リゾートバイトの評判・口コミを紹介!
最後に、沖縄リゾートバイトの体験談を紹介します。
体験談①20代女性、宮古島でガールズバーのリゾートバイトを経験
最初は、宮古島でリゾートバイトをした20代女性の体験談です。

私は沖縄県でのリゾートバイト経験は一度です。五月から六ヶ月間働きました。
場所は沖縄県の宮古島です。本島ではなく離島にした理由は観光地のイメージが強い場所ではなく、より自然に近い土地に住んでみたいなと思ったからです。
勤務先は、宮古島の繁華街にあるガールズバーです。

主にお客様のドリンクを作ったりお話しをしたりといった接客がメインです。カラオケを歌ったりする事もありました。
宮古島のガールズバーで働いていて良かった点ですが、沖縄県に住んでいる現地の方と仲良くなれる機会が多く宮古島の穴場に一緒に連れて行ってもらえたり、知人が増える事でバーベキューに参加させて頂けることなどもありました。
もちろん現地の方だけではなく他県の観光客のお客様も多かったので知人も増え、リゾートバイトが終わった後にも交流がある方も多くいます。
都内のガールズバーと比べて服装の規則も緩い方なので、ショートパンツにサンダルなどラフな格好での出勤が可能でした。キャップも許可されていたので、お出かけしたそのままの服装で出勤出来るのは有り難いですね。
そして一番良かったと感じる点は、色々な地域からリゾートバイトに来ている従業員がいるので、毎日一緒に働いている事で仲も深まり日本各地に友達が増えた事です。
リゾートバイトが終わって宮古島から離れた後でも交流があり、一緒に働いていた友達がいる土地に行った際には観光地を案内してもらえるなど、日本各地に友達が出来た事は本当に良かったです。
では、良くなかったと感じる点ですが、都内のガールズバーでは基本的にドリンクバック以外にも指名料などの給料が発生する事が多いのですが、私が勤めさせて頂いた宮古島のガールズバーにはドリンクバックと時給以外の給料は発生しませんでした。
20時から5時までと勤務時間も長く、立ち仕事となるので体力的には疲れます。
そして宮古島という事で従業員も少ないので、基本的に休みは週一。休みが取りづらいのは辛かったですね。
良くなかった点の中でも悲しく感じるのは、色んな地域から従業員が集まっていますので短くて二週間という早さで従業員が帰ってしまう事です。
毎日一緒に働きやっと仲良くなれたという時に帰ってしまうので、長期でリゾートバイトされる方は寂しさを感じる事も多いと思います。
ちなみに時給は1,250円でした。
リゾートバイトの期間や人により時給は異なる事もあるのですが、基本的には時給に自分が飲んだドリンクバックが足されるという形態になっています。都内に比べると時給は低いですよね。
勤務先までの交通費の支給は無かったですが、全ての寮から勤務先まで徒歩10分以内でしたので全く問題は無かったです。宮古島までの往復の飛行機代は支給して頂いたのですごく助かりました。

周りで働いていたのは23〜27歳の方が多かったです。ガールズバーなので若い女性が中心です。
30代〜40代の方は、私の勤務先ではいなかったですね。

私はほぼ週六で働いていましたが、貯金はほとんど溜まっていません。
もともと貯金が目的でリゾートバイトをした訳ではなかったからです。
ただリゾートバイトの場合、寮なので住む場所の家賃がかかりません。なので、貯金をするという目的でリゾートバイトをしていた人たちは、結構貯まっていたようです。

沖縄県でリゾートバイトするメリットは、まず実際に住む寮のすぐ近くに海があるという事です。
私が住んでいた寮からは徒歩五分以内に綺麗な海がありました。その砂浜でバーベキューをしたりと自然を感じながら楽しく生活する事が出来ました。勤務先の特典としてマリンスポーツを半額以下で体験できたことも魅力的でした。バナナボートやSUP、小さめの船を出して頂いてシュノーケルをしたり、夜の海でカヌーを出してもらって満点の星空を眺めたりする事もありました。
沖縄県という事でやはり他の都道府県とは違う雰囲気があり、普段感じる事のない様な独特の雰囲気を味わえました。
反対にデメリットは、洋服を買えるお店が少ないことです。
服を買う時は基本的に通販で買っていました。離島という事でスーパーの商品も安くはなかったです。
また、リゾートバイトをされる方は20代の方が多いかと思いますが、クラブなどもないので夜遊ぶ場所などは限られてくるかと思います。
そして天候とはというと、沖縄県は台風が多いです。スコールなどもあり、宮古島の中で同じ時刻でも雨が降っている場所と晴れている場所があるなど天気予報で予測されていない雨やスコール、雷などもありました。
暖かい地域ですので、臭いが気になる方もいると思います。虫も多く野良犬がいる事も私の中では衝撃的でした(笑)

私はリゾートバイト.comさん
を通して仕事応募しました。
他の派遣会社さんではあるかと思います面接などはなく、電話、メールでの登録だったのでリゾートバイトが決まるのも早かった様に思います。
応募〜仕事を始めるまでの流れですが、まずはwebから応募したらメールでお仕事の詳細をいただきました。不安な点や疑問に思う点などを電話で詳しく聞きました。
履歴書もメールで派遣会社に送信し、顔写真もメールで送信という形でした。
学歴など気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、私が務めた勤務先は採用の可否に学歴などは関係ないかと思います。
勤務先が決まってからは直接勤務先の方と電話でお話しさせて頂けたので、安心して宮古島に向かえました
それからリゾートバイトが決まってからの準備ですが、半年間という長い期間になりますので大荷物になりそうですが、帰りのことも考えて現地で買えるものは現地で買うことにし、必要最低限の物をキャリーバックに詰め込みました。

沖縄のリゾートバイトへ行く時、これだけは持っていった方が良い!というものですが、まずは保険証、免許証です。
基本的な物ですが、自分は病院に行くことが滅多にないから大丈夫と安心するのは危険です。実際私は宮古島にいる時、39度の熱を出したことがあります。
環境が変わり不慣れな場所での生活ですので、普段風邪をひかない方でも保険証などは準備しておきましょう。
そして服装だと、履きやすいサンダルは必要ですね。
スニーカーなどでもいいかとは思うのですが、生活する上では基本的にサンダルの方が多いです。私の勤務先では出勤もサンダルで大丈夫でしたので、ほとんどサンダルで過ごしていました。
そして海が好きで沖縄にリゾートバイトを選んだ方だと、絶対に水着・浮き輪・シュノーケルセットですね。
宮古島の海では一般の方が泳げる範囲でも珊瑚がすごく綺麗で、運がいいとウミガメと泳げることもあります。海好きの方ならシュノーケルセットは必需品ではないでしょうか。
宮古島は日が強いので、日焼け止めは絶対に必要です。普段海に出かける感覚で日焼け止め無しで焼いてしまうと、夜に泣くことになるのでお気をつけください。
寮での生活ではタオルなども用意してくれていましたが、新品ではないので気になる方は自分で準備しておくことをお勧めします。私は当日から車を使わせて頂いたので、半年間住むということで自炊する為に調味料や鍋などは現地で買いに行きました。
逆に必要無かったと思うものですと、まずはヒールです。一足ぐらい必要かと思いましたが履く機会は無かったです。
日用品ですが、基本的なものは寮に揃っていました。シャンプーリンスや洗濯する際の洗剤などは持っていかなくても大丈夫でした。

私が沖縄県でのリゾートバイトをおすすめしたいのは、海や山、自然が大好きな方です!
宮古島でリゾートバイトすると普段触れられない様な自然に触れられます。今まで知らなかった海の美しさや、魚と一緒に泳げる綺麗な海。そして、目の前にあるかの様にすごく近く感じる星空。
感じ方は人それぞれですが、自然が好きな方はきっと感動すること間違いなしです。
宮古島出身の方も温かい方が多いので、仲良くなるとすごく楽しい日々を過ごせると思います。
沖縄県にリゾートバイトに来ている周りの方の中には、
結婚する前に海の近くで生活しておきたいという方や、大学の友達3人で旅行に行く感覚で働きに来ましたという方が多かったです。
一人でリゾートバイトに来ている方も多かったので、一人では不安と思っている方も一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
体験談②50代女性、石垣島でホテルと民宿のリゾートバイトを経験
続いて、石垣島でリゾートバイトをした50代女性の体験談です。

リゾートバイトは石垣島で2回経験があります。
ひとつはホテル、ひとつは民宿でした。
ホテルは半年間だけでしたが、リゾートタイプで、イベントスペースが大きくて 地元の歌手や三線演奏者のコラボなどがあり、聴くこともできたので楽しかったです。
民宿は友達の親が経営していたので、期間限定のバイトです。
どちらも年度は違いますが、4月から10月にかけて働きました。

ホテルの仕事内容は次のとおりです。
- 掃除全般
- テーブルセッティング
- バイキングセッティング(モーニング)
- 配膳
- 片づけ
- 洗い物(食洗器)
ホテルの仕事で良かった点は、掃除はずっと一人だったため淡々と仕事ができたことです。全体的に裏方の仕事が多いので、黙々と仕事をしたい人にはおすすめです。
一方、民宿の仕事内容は次のとおりです。
- ハンドタオル・シーツの洗濯
- 食事作りの手伝い
- 朝のご飯だし
- 片づけ・洗い物・掃除全般
- 来客対応 ・お客さまのわからないことへの対応 ・オーナーがいない時の臨時的な対応
民宿はホテルと違ってアットホームな感じでした。
優しいオーナーだったので、忙しくて仕事が終わらない時は切り上げても大丈夫でしたし、お客様のご飯出しが終わったら同じ食堂で食べながら話をすることもできました。
時にはお土産をたくさんいただくことも!洗濯の待ち時間にはスマホをしていても大丈夫でした。
民宿はルール・規制等が緩めで働きやすかったですね。

20代~40代がまばらにいた感じです。
その中でも多かったのは30代~40代でした。
民宿は比較的若い人が多いし10代の人もいました。 長期の住み込みで働いている20代の人も多かったです。

私は半年で20万円ほどのお金が残りました。
貯金目的ではなかったのであまり貯まりませんでしたが、沖縄のリゾバは寮費・交通費・食費が無料の場合が多いので、特に意識しなくても貯金はできます。
半年あれば50万円ほど貯めることも可能だと思います。
ただし、離島は本島よりも物価が高いことは覚えておいたほうが良いです。

メリットは、美味しい食事を無料で食べられる、ホテルから優待チケットなどが支給される、絶景の環境で働けるといった点です。
他にも、地元民の人から穴場を教えてもらって知り合い経由で色んなアトラクションができたのも良い思い出になりました。
デメリットはあまりありませんが、沖縄なので時給が低いことが挙げられます。またお客さんで外国の方もいますが、日本語はもちろん英語もあまり通じない場合の対応は大変でした。

応募〜仕事を始めるまでの流れはとてもスムーズで、次のような感じで進みました。
- リゾートバイト専門派遣会社のサイトで希望の求人に応募
- 2〜3日以内に派遣会社から連絡が来て面接日を決定
- 面接後、速攻合格が決まる
- 派遣会社から勤務先に連絡(早く働きたい場合はすぐに連絡してくれます)
- 準備をして現地へ
ちなみに、リゾバの面接は堅苦しいものではありません。
面接では「決めた期間は働けそうですか」といった質問をされ、まじめに働いてほしいというのは伝わってきましたが、どちらかと言えば「相談の場所」という感じです。
希望の条件を伝えて、それに合った求人を探すのがリゾバ面接の目的です。
また、学歴等も気にする必要はないと思います。観光客向けの商店や八重山の食品を売っている方の中には中卒や高校中退の方もけっこういたので。

サンダル、サングラス、短パンの三点セットは必須です。女性は日焼け予防に帽子もあるといいですね。
シュノーケル的なセットはこっちの方が高いかもしれないので、海を満喫したい方は事前に持参するのもアリです。
反対に、沖縄は暑いので大きな手荷物は避けたいです。リュックだけで十分だと思います。
沖縄本島や石垣島、宮古島あたりなら、必要なものは現地調達が可能です。

いまの生活が息苦しいと感じている、学生や会社を辞めて時間が余っている。
こんな人にはぜひ沖縄のリゾバをおすすめしたいです。
きっと今抱えている悩みや不安も吹き飛ぶはず。お金も貯まるので一石二鳥です。