最近は企業が副業を解禁する流れが進みつつあり、在宅で稼げるクラウドソーシングも注目を集めています。
しかし、本当にクラウドソーシングって稼げるの?と思っている人も多いのではないでしょうか?
そこでこのページでは、実際にクラウドソーシングを通して生計を立てている筆者が、どれくらい稼げるのか、稼ぐコツや絶対登録しておくべきおすすめサイトなどを紹介していきます。
クラウドソーシングとは?
そもそもクラウドソーシングってなんなの?という人向けに、クラウドソーシングについて簡単に紹介します。
クラウドソーシングとは、仕事を発注する企業と仕事を受注する個人をつなぐサイトです。
つまり、仕事の仲介サイトということですね。
これまでは個人が企業から直接仕事の依頼を受けるということは難しかったのですが、クラウドソーシングの誕生により、能力があれば誰でも企業から直接仕事を受けられるようになりました。
クラウドソーシングは怪しい?
クラウドソーシングは在宅でも稼げる。
こんなことを言われれば誰もが「怪しいんじゃないの?」と思いますが、大手サイトを利用すれば、詐欺にあったり報酬がもらえないなんてことはありません。
実際、私はクラウドソーシング経由で3年ほど仕事を受注していますが、一度もそういったことに遭遇したことはないです。
クラウドソーシングではどんな仕事依頼があるの?
クラウドソーシングには、多種多様な仕事依頼があります。
たとえば、初心者でも気軽に始められるタスクと呼ばれるものから、専門性の必要なデザイン制作、システム開発、翻訳などです。
その中でも、特に人気があるのは「WEBライター」ですね。
WEBライターとは、用意されたお題に沿って文章を書いていく仕事です。この仕事は、極論、文章を書くことができれば小学生でもできるので、特にスキルがない人でも仕事を受注できます。
クラウドソーシングではどれくらい稼げるのか?
クラウドソーシングは稼げるのか?という問題ですが、稼げます。
よく「クラウドソーシングはオワコンだ」とか「空き缶拾ってるほうが稼げるだろwww」とか言われますが、私の知っている限り、クラウドソーシング経由の仕事だけで月100万円以上稼ぐ人は何人もいますし、兼業で月50万円以上稼いでいる猛者もいます。
実際、私もクラウドソーシングのお仕事だけで、食べるのに全く困らないくらいの報酬をいただいています。
もちろん、お小遣い程度でいいんだけど…という人にもおすすめです。ネット環境さえあれば、どこでも仕事ができてしまうので、はっきり言ってアルバイトよりも効率的だと思っています。
クラウドソーシングを始める手順
クラウドソーシングを始めてみよう!と決心したあなたに、始める手順についてお話します。
- クラウドソーシングで必要なものを揃える
- クラウドソーシングに登録
- 実際に仕事を受注する
1. クラウドソーシングで必要なものを揃える
クラウドソーシングで稼ぐには、どの仕事を受けるにしても、パソコンとインターネット環境は必須です。
たまにiPhoneだけで仕事をしている人もいますが、いずれパソコンが絶対必要になるので、最初に揃えておいたほうが良いです。
パソコンのスペックは、そんなに高いものでなくても構いません。
たとえば、こちらのパソコンは性能がそこそこ良くて、ノート型のためすごく軽い。お値段もお手頃なので、おすすめですよ。
2. クラウドソーシングに登録:おすすめのクラウドソーシング
パソコンとネット環境が準備できたら、早速クラウドソーシングに登録していきましょう。
おすすめのクラウドソーシングサービスは、次の7つです。
この中でも、とりあえずランサーズ〜ココナラの4サイトは登録すべきです。
これら4サイトは様々な仕事を扱っていますが、サイトによって依頼内容は全く異なります。そのため一つのサイトだけを見ているよりも、複数のサイトを見たほうが自分に合った仕事を探せるわけですね。
私もクラウドソーシングを始めた際は複数のサイトに登録しましたし、ほとんどの人が最初は複数サイトに登録しています。
ちなみに、ShinobiライティングとサグーワークスはWEBライターに特化したサイトなので、WEBライターの仕事をしたい方は一緒に登録しておくといいでしょう。
どれも登録だけなら無料なので、クラウドソーシングで稼ぐぞ!という方はまずは登録から始めてみましょう。
3. 実際に仕事を受注する
クラウドソーシングに登録したら、実際に仕事を受注します。
最初は、ランサーズやクラウドワークスなどにある「タスク」をこなして、サイトの使い心地を確かめましょう。
タスクでおすすめなのは、体験談を書く仕事です。自分が体験したことなら誰でもすぐに書けるので、苦になりません。
ただし、タスクの仕事はぶっちゃけかなり安いです。時給換算すると800円もいかないでしょう。
そのため、サイトの使い方に慣れてきたら、自分の得意分野の仕事を受注していきます。
クラウドソーシングで稼ぐコツ
クラウドソーシングで稼ぐには、明確なコツがあります。
ただし、コツ以前に次のことは必ず実行して下さい。
- 納期は死んでも守る
- クライアントが求める品質を必ずクリアする
- 報連相はマメに行う
どれも仕事をするならアタリマエのことですが、実際これができていない人は多いです。当然、上記のことができなければクライアント(仕事を発注する企業)からの信頼もガタ落ちですよ。
さて上記3点は実行できているとして、次の稼ぐステップをお伝えしましょう。以下の4点が徹底できれば、月100万円も夢ではありません。
- タスク&簡単な仕事案件を多数受けて高評価を得る
- 自分が得意かつ需要のある分野の仕事を中心に引き受ける
- 徐々に単価の高い仕事に取り組む
- クライアントに単価交渉をする
タスク&簡単な仕事案件を多数受けて高評価を得る
クラウドソーシングサイトには評価システムがあるので、まずは仕事をいくつもこなしてクライアントから高評価を得ましょう。
高い評価を多く得ている人の方が、単価の高い仕事を受注しやすくなります。なぜなら、それまでの「実績」があるからです。クライアントも、こういう人には安心して仕事をお願いできます。
自分が得意かつ需要のある分野の仕事を中心に引き受ける
仕事は、興味のないものよりも自分が得意なもの、さらに需要があるものを中心に引き受けましょう。
興味のないことより、得意なことのほうが高い質の仕事をできますし、需要がある仕事の方が単価が高いからです。
需要のある・なしは、お仕事検索で案件の単価を確認すれば一目瞭然です。
徐々に単価の高い仕事に取り組む
実績がたまってきたら、徐々に高単価の仕事にシフトしていきます。
いつまでも簡単な案件ばかりやっていたら、一生稼ぐことはできません。
少し難しいかな、と思うくらいの案件をこなして、実力アップ&単価アップを図りましょう。
クライアントに単価交渉をする
ここまでくると、長い付き合いのクライアントもいるはずです。
半年以上同じクライアントの仕事を受けているなら、最終的には自分から単価アップ交渉をしてみましょう。
小さな企業は厳しいですが、予算のある企業ならすぐに上げてくれるはずです。
まとめ
世間一般的には「稼げない」と言われているクラウドソーシングですが、はっきり言って嘘です。
稼げないと言っている人たちは、実際に自分でやったことがなく誰かから聞いた言葉を受け売りしているだけ、もしくは適当にやっていたかのどちらかです。
今回お伝えした方法で仕事をこなしていけば、確実に稼げるようになると断言できます。
お給料が低くて副業をしたい方、在宅で仕事をしたい方、空いた時間を有効的に使いたい方は、ぜひクラウドソーシングを活用して稼いでみましょう。