デリバリー系の仕事と言えば「Uber Eats」や「出前館」などが有名ですが、2020年4月からはテイクアウトアプリの「menu」もデリバリーサービスを開始しました!
これに伴い、menuも配達員アルバイトの募集を本格的に開始しています!
そこで、この記事では以下の点を中心に徹底解説します。
- テイクアウトアプリのmenuとは?どんなサービスなのか?
- menuの配達員バイトの仕事内容
- menuの配達員バイトはぶっちゃけいくら稼げるのか?
- menuの配達員バイトをするメリット・デメリット
- menuの配達員を始める流れ、登録方法について
公式HPにはない情報も記載しているので、デリバリー系の仕事に興味がある人はぜひチェックしてみてください。
【こちらも要チェック!!】
フードデリバリー配達員を始めるなら、今稼げると話題の
- Uber Eats配達パートナー
(参考Uber Eats (ウーバーイーツ)はバイトより稼げる?配達パートナー評判まとめ)
- 出前館の配達員
(参考【評判・口コミはどう?】出前館 配達員の始め方や注意点を徹底解説!)
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テイクアウトアプリのmenuとは?どんなサービスなの?
テイクアウトアプリのmenuとは、スマホで飲食店の料理を事前注文・事前決済できるサービスです。運営会社はmenu株式会社です。
menuを使えば、飲食店に行って行列に並んだり店頭で待ったりすることなく食事ができます。忙しい人の強い味方ですね。
女優・佐々木希さんが出演しているmenuのCM↓↓
オードリー若林さんと春日さんが出演しているCM↓↓
デリバリー機能が2020年4月より登場!
これまでのmenuはテイクアウト専門アプリだったため、
という流れでしたが、2020年4月からはデリバリーも開始しています。
その結果・・・
①アプリのmenuで注文→お店へ取りに行く→自宅等で食べる
②アプリのmenuで注文→自宅等に配達してもらい食べる
といったように2通りの注文方法から選べるようになり、Uber Eatsなどと同様、外に一歩も出ることなく飲食店の料理を自宅で楽しめるようになりました。
デリバリーバイトmenuの配達員の仕事内容について
menuの配達員の仕事は、お客様が注文した料理をレストランまで取りに行き、それをお客様のもとへ届けることです。
具体的な流れは以下のとおり。
①配達員は始業時に専用のアプリをオンにする
②お客様の注文が入るまで待機する
③配達依頼を受けると、飲食店までの地図が表示されるので料理を取りに行く
④飲食店で料理を受け取るとお届け先の地図が表示されるので、それをもとに配達を行う
ちなみに配達時は主に自転車を使い、専用バッグに料理を入れて運びます。

出典:menu株式会社
デリバリー系のアルバイトとの違いは契約形態にあり
menuの仕事は「料理を届ける」という意味ではピザの宅配バイトなどと同じですが、1点明確な違いがあります。
それは、契約形態です。
一般的なバイトでは雇用主と雇用契約を結びますが、menuではmenu株式会社と業務提携を結び個人事業主として働きます。
このようにmenuの働き方は一般的なアルバイトと異なるため、当然、勤務時間や報酬なども異なります。
詳しく見ていきましょう。
menuの配達員バイトの勤務時間は?シフト制ではないので自由に働ける!
一般的なアルバイトでは「店舗が組んだシフト」に沿って働きます。
一方、menuの配達員はアプリをオンにしたタイミングから始業となります。
つまり明確な勤務時間がないので、シフトに縛られることなく、自分の好きなタイミングで働くことができます。
- 大学生なら授業と授業の間のスキマ時間で働く
- 主婦の方なら子供が学校から帰ってくるまで働く
- サラリーマンの方は本業が終わり次第働く
こんな感じで、空き時間を使って柔軟に働けるのはmenuの配達員のメリットと言えますね。
menuの配達員はいくら稼げる?報酬制度について解説!
menuの配達員は時給制ではなく、報酬制となります。
つまり配達した分だけ稼げるというわけです。
報酬は、通常報酬とインセンティブから構成されます。
通常報酬
①menuの配達員は、1回配達を完了するごとに230円がもらえます。
②さらに距離収入として、現在地からレストランまでの距離+レストランから注文者のもとまでの距離に応じた金額(1kmあたり75円)がもらえます。
たとえば・・・
- 現在地からレストランまでの距離:2km
- レストランから注文者のもとまでの距離:3km
上記の場合、配達完了収入230円+距離収入(5km×75円)=【605円】が通常報酬として支払われます。
さらに経験値や配達時間帯などによって、別途インセンティブをもらうことができます。
インセンティブ
配達回数をこなしていくと、経験値(EXP)を獲得できます。
経験値はお昼の忙しい時間帯など、注文が多いときに配達をすることでより沢山もらえます。
直近8週間の経験値が一定値に達するとランクが上がり、レベルアップインセンティブとして追加報酬がもらえます。
また、ランクが上っていくと配達時にもらえる通常報酬が最大2倍になります。これがブーストと呼ばれる制度です。
さらに、その日の天気や時間帯などに応じて特別インセンティブが支給される場合もあります。
インセンティブの内容
- レベルアップインセンティブ(ランクが上がる毎にもらえる一時報酬)
- ブースト(ランクが上がる毎に通常報酬が増える制度)
- 特別インセンティブ(特定の天気や時間帯によってもらえる報酬)
ぶっちゃけいくら稼げるのか?
結局、menuの配達員はいくら稼げるのか?
参考として「Uber Eatsの配達パートナー」もほぼ同じ報酬制度を採用しており、
- Uber Eats配達初心者:時給500円〜1,000円くらい
- Uber Eats配達中級者:時給1,000円〜1,500円くらい
- Uber Eats配達上級者:時給2,000円オーバー
となっています。
ただしmenuの方が通常報酬は高単価のため、時給1,000円オーバーは十分狙えると言えます。
配達回数をこなせば1日1万円以上、月収20万円以上も行けるでしょう。
報酬は週払い制度
menuの配達報酬は週払い制となっています。
獲得した報酬は最短翌日に銀行口座へ振り込まれることもあります。
menuの配達エリアはどこ?
menuは、テイクアウトサービスに関しては全国展開をしていますが、配達(デリバリー)に関しては2020年5月現在、渋谷・新宿・六本木・赤坂・浜松町・銀座・表参道・四谷・飯田橋・早稲田が対象です。
今後はエリア拡大が検討されていますが、現時点ではmenuの配達員も上記エリアでしか働くことができません。
menuの配達員をするメリット・デメリット
まず、menuの配達員をするメリットですが、
- シフトに縛られることなく空き時間で働ける
- 職場の煩わしい人間関係に悩まないで済む
- 報酬制度のため、一般的なアルバイトより稼げる可能性がある
- 配達仕事なので運動不足解消になる
- 報酬を得た最短翌日に銀行口座に振り込まれる
- 道やお店に詳しくなる
上記の6点です。
一方、以下のようなデメリットもあります。
- 季節、天候によって稼げる金額が変わる
- 配達仕事なので肉体的に疲れる
- 気をつけないと事故を起こす恐れがある
- 確定申告が必要
デメリットについて詳しく見ていきましょう。
季節、天候によって稼げる金額が変わる
menuのデリバリーは配達仕事のため、収入はどうしても天気や気候などに左右されます。
雨や雪が降っている日、風が強い日などは配達時間がかかってしまうため収入も伸びづらいです。
ただし、天候が悪く配達員が少ない日は特別インセンティブなど出る場合もあるので一概に「稼げない!」というわけではないのですが、やはり気候条件が悪い日に働くのは大変でしょう。
menuの配達員バイトは効率的に配達をすればバイトよりも稼げますが、安定度で言えば時給制のバイトに軍配が上がることもあります。
配達仕事なので肉体的に疲れる
menuのデリバリーは配達仕事なので体を動かします。
普段あまり運動をしない人にとっては運動不足解消になっていいのですが、やはり肉体的にはかなり疲れます。
気をつけないと事故を起こす恐れがある
一番気をつけないといけないのが、配達中の事故です。
事故を起こした場合、自分が怪我をしたら働けなくなりますし、治療費・入院費用などもかかります。
万が一、他人を怪我させてしまったり器物損壊をしてしまったら賠償金を払う必要も出てきます。
ちなみに、menuの配達員は、menum株式会社と雇用契約を結ばず業務提携という形で働くため、通常のアルバイトで規定されている「労災保険」を使うことができません。
その代わりに、2020年5月からは補償制度がスタートします。
確定申告が必要
一般的なアルバイトの場合は雇用主が代わりに確定申告を行ってくれますが、個人事業主として働くmenuの配達員は自分で確定申告を行う必要があります。
確定申告の基準は副業でやっているか、本業でやっているかによって以下のように異なります。
- (例1)サラリーマンが副業として行う場合は「年間20万円以上の配達収入(売上−経費)」が発生すると確定申告が必要
- (例2)専業主婦や学生の方が本業としてやる場合は「年間38万円以上の配達収入(売上−経費)」が発生すると確定申告が必要
- (例3)専業主婦や学生の方がバイトとmenu配達員を掛け持ちする場合は「年間で給与所得(バイト代−給与所得控除65万円)+配達収入(売上−経費)が38万円を超える」と確定申告が必要
なお”確定申告”と聞くと「難しそう・・・」と思うかもしれませんが、最近は確定申告を簡単に行える専用ソフトがあり、一度使い方を覚えてしまえば申請はそこまで難しくないので心配は要りません。
menuはこんな人におすすめのバイト!
ここまで紹介した「menuの配達員になるメリット・デメリット」を考慮すると、menuは以下のような人におすすめの仕事と言えます。
- アルバイトのように決まった勤務時間ではなく、空いた時間で自由に働きたい人
- 職場の煩わしい人間関係はイヤな人
- アルバイト以上にガッツリ稼ぎたい人
- これまでデリバリー系のアルバイトをしたことがある人
最後にmenuの配達員の始め方・登録方法を紹介します。
menuの配達員の始め方・登録方法を紹介
menuの配達員を始めるには、まずmenu公式HPの募集サイトでメールアドレスを入力します。
すると、登録したメールアドレスに本登録フォームのリンクが送られてくるので、全て記入すればアカウントを作成できます。
アカウント作成が完了したら、登録したメールアドレスにアカウント情報が送られてきます。
次に、menuの配達員専用アプリ(iOS/Android)をダウンロードし、サインインしましょう。
これで配達を始めることができます。
2020年4月時点では専用の配達バッグがないので、自前のバッグを使って配達します。