「飲食店の正社員を辞めたい」と思ったら、まずすべきことを経験者が解説。

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「飲食店の正社員を辞めたい」と思ったら、まずすべきことを経験者が解説。

この記事を読んでいるあなたは、いますぐにでも「飲食店正社員辞めたい・・・」と考えているのではないでしょうか?

私も以前、飲食店で2年間勤務していましたが、もともと自分の性格に合わなかった、勤務環境がブラックだった、という理由から退職。その後、別の業界に転職しています。

しかしいざ辞めようと思っても、本当に辞めて大丈夫なのか、辞めるには何から始めればいいのかなど、わからないこと・不安なことだらけだと思います。

そこでこの記事では、わたしの経験をもとに「飲食店正社員辞めたい」と考えている人に知っておいてほしい情報をまとめました。ぜひ参考にしていただければと思います。




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わたしが「飲食店の正社員を辞めたい!」と思った理由

わたしが「飲食店の正社員を辞めたい!」と思った理由

わたしは、新卒で大手ファーストフード会社に入社しました。誰もが知っている大企業です。知名度は高く給料も新卒にしてはまぁまぁ貰えていたのですが、働いているうちにだんだんと不満が溜まっていきました・・・。

  • 勤務時間(拘束時間)が長く、不安定なシフトで生活リズムが乱れる
  • 1日立ちっぱなしで仕事が終わる頃にはグッタリ
  • 休日は仕事疲れから1日寝ていることも
  • 数少ない休日も人手不足で正社員の自分が駆り出される
  • 従業員の数が少ないために店舗運営がスムーズにいかず、お客様からクレームを多々もらう
  • 店長がとにかくうざい
  • 店長とアルバイトの板挟み

わたしの実力不足だったことも原因の一つですが、飲食店の正社員として働いてみて改めてブラックな職場だなぁと感じた次第です。就活時になんとなく選んでしまったことを、いまでも後悔しています。

そんな職場でも最初の1年はなんとか耐えていましたが、2年目が終わる頃には辞表を提出。わたしは正社員を辞めてしまいました。

飲食店の正社員を辞めても大丈夫なのか?

飲食店の正社員を辞めても大丈夫なのか?

記事冒頭でもお伝えしたとおり、わたしは退職後に転職活動を行い、別の業界へ転職しました。飲食店の正社員を辞めても無事生きていますし、なんなら以前より充実した日々を送っています。

ただ、これはある程度安定した生活を手に入れた今だからこそ言えているのであって、当時は本当に不安だらけだったことを覚えています。

具体的には・・・

  • せっかく入った会社なのに、辞めてしまうのはもったいないんじゃないか?みんな、仕事が嫌なりに頑張って働いているんじゃないのか?甘えじゃないのか?
  • 辞めるなら転職活動をしないといけないけど、もう飲食店では働きたくない。でも、大したスキル・知識がないのに転職は可能なのか?
  • 万一転職できなくて、生活保護とかもらうのは嫌だなぁ・・・
  • もしかしたら野垂れ死ぬかも

こんなかんじで、常にネガティブな感情に支配されていました。

・・・・

ここからは上記疑問に対して、わたしなりのアンサーと解決策をお伝えしたいと思います。

仕事が嫌になったから辞めるのは甘え?

仕事が嫌になったから辞めるのは甘え?

さすがに就職して1週間、1ヶ月程度の超短期間で辞めたり、何十回も転職を繰り返すのは問題だと思いますが、一定期間働いて上で「自分にはやはり合わない」と感じたら、いっそのこと辞めてもまったく問題ないと思います。

就職は、究極のところガチャポンのようなものです。どんなものが出るかわかりません。いざ入社してみると、良い職場もあれば悪い職場もあります。私やあなたの場合は、それが自分に合わない悪い職場だっただけです。

もしかしたら「石の上にも三年!そんなに簡単に辞めちゃだめだよ!」という人がいるかもしれませんが、基本はフル無視で大丈夫です。

そもそも、そうやって言う人は、あなたの人生を保証してくれるか?と言えば”NO”ですよね。あなたの人生はあなただけのものです。

また、3年も本当にやりたくないことを続けるほど人生は長くありません。今の時代、転職しない人も珍しい時代ですから、わざわざ嫌な仕事を永遠に続ける意味もないでしょう。

もしかしたら「自分が辞めたらお店に迷惑がかかる」「店舗が回らなくなる」など考えている人がいるかもしれませんが、それも杞憂です。あなたが辞めれば別の人間がすぐに配属され、これまで通りに店舗運営がされます。

「飲食店の正社員を辞めたい!」と本当に思ったら、自分の心に嘘をついてまで無理して続ける必要はありません。もちろん最終的には自己責任ですが、思い切って辞めるのは十分アリな選択肢です。

間違ってもいきなりバックレるのは辞めよう

どれだけいまの職場がイヤで、もう出勤したくないという方もバックレることだけやめましょう。バイトならまだしも、正社員がバックレると後々かなり面倒なことになります。

  • 捜索願を出される
  • 懲戒解雇になり、退職金がもらえなくなる、転職活動に悪影響を及ぼす
  • 会社に不利益をもたらしたとして、損害賠償請求をされる可能性がある

こういった事態になる可能性があります。

また、日本の法律では正社員が退職をする際は、退職2週間前に退職届を出す(退職する旨を伝える)というルールになっています。

これを守らない限り、あなたは最悪「懲戒解雇」という非常に不利な立場となり、転職活動にまで悪影響が出てしまう可能性があります。懲戒解雇になった場合は、離職票や退職証明書を提出する際に転職先の会社にバレる可能性があるので注意してください。

辞める時はなんて言えばいいの?

辞める時はなんて言えばいいの?

私は素直に

これまでずっと考えていたのですが、やはり今の仕事と自分の性格が合っていないと感じています。今後モチベーションを保つことも難しそうなので、退職する方向で考えています

と伝えました。退職理由は変に着飾る必要はなく、本心を伝えれば問題ないと思います。今後その上司と会う機会はほとんどないでしょうから、正直に伝えればいいです。

たぶん「今辞めたらもったいないよ」とか「もう少し考えてみたら?」などいろいろ言われると思いますが、最初にお伝えしたとおり、あなたの人生はあなただけのものです。

本当に辞めたいと感じたら、ここはズバッと言ってしまいましょう。

どうしても上司に退職の意思を伝えられない・・・という人へ

ただ、中には「退職したい!」と言っても、上司から「そんなのは許さない」と拒否されてしまったり、パワハラなどが横行しており退職の意思をなかなか示せない人もいると思います。

そういった場合は「退職代行サービス」を利用するのも一つの手です。

ご存知の方も多いと思いますが、退職代行サービスは会社を退職する際、あなたの代わりに退職の処理をしてくれるサービスです。具体的には「退職届の提出」や「退職に必要な事務手続き」を行ってくれます。

このサービスを利用すれば最速で即日退職連絡も可能なため、上司の顔を一切見ることなく、会社とおさらばすることもできます。

なお、最近は様々な退職代行サービスがありますが、中には悪質な業者もいるので注意してください。

会社と退職交渉を行えるのは弁護士や労働組合のみですが、中には弁護士資格を有していない一般業者などが退職代行サービスを提供している場合もあります。この場合は違法行為にあたり、退職できないばかりか、最悪、会社から損害賠償請求されるなどの恐れもあります。

こうした事態を避けるためにも、サービス利用時は「弁護士が監修していることがはっきりわかる会社」を選ぶことが重要です。

たとえば「退職代行Jobs」というサービスは、顧問弁護士が監修しており、24時間365日対応してくれます。他サービスと比べて依頼費用が安いことも特徴で、サービスを利用して万が一退職できなかった場合は全額返金など、サポート力にも自信があることが伺えます。

退職代行サービスを利用するなら、ぜひ検討してほしいサービスの一つです。詳細については、「退職代行Jobsの評判はどう?特徴や他社と比べた強み、メリット・デメリットを紹介!」でも解説しているので、気になる人は併せてチェックしてみてください。

飲食店の正社員が転職活動をしたらうまくいくの?

飲食店の正社員が転職活動をしたらうまくいくの?

飲食店の正社員を辞めたら、再度、働く場所を探さなければいけません。

正直、飲食店の正社員をしていた人は特別なスキルや能力が身に付いていない人が大半です。一般的な会社で学ぶ「ルール」や「作法」等を知らない人も多いでしょう。

わたしも実際そうでした。

わたしは飲食店以外の業界に転職したいと考えていましたが、新卒でもないし、即戦力にもならないので、そんな人を雇ってくれる会社なんてあるのか?と不安でいっぱいでした。

結論を言えば、飲食店の正社員をしていた人でも別の業界へは転職可能です。

しかし、そのためにはある程度の準備が必要。何も考えず仕事を辞めて、テキトーに転職活動したところで、本当に良い会社と巡り合う可能性は低いです。

では、飲食店の正社員を辞めるにあたってどんな準備をしておくべきなのか?わたしからのアドバイスは次の2つです。

  1. 可能な限り、在職中に転職活動を行う。在職中の転職活動が無理なら、ある程度の貯金をしてから辞める
  2. 転職エージェントの選び方には注意

①可能な限り、在職中に転職活動を行う。在職中の転職活動が無理なら、ある程度の貯金をしてから辞める

飲食店の正社員は、「休みの日は体を休めたい」という人が多いと思いますが、転職活動はできるだけ在職中から行うのがおすすめです。

なぜなら退職後に転職活動を行うと、仮に転職活動が長引いた時、目減りしていく貯金を見て不安でいっぱいになるからです。

実はわたしも退職後に転職活動を行っていたのですが、貯金があまりない状態で辞めてしまったため、お金がどんどんなくなっていくというストレスに押し潰されそうでした。そうした精神的ストレスは転職活動にも悪い影響を与えます。

幸い、わたしの場合はある程度早くに決まったのでなんとかなりましたが、できれば「貯金が十分にないなら在職中に転職活動を始める」在職中の転職活動がどうしても無理なら「貯金を貯めてから辞める」というのがおすすめです。

また仕事を辞めてから転職活動を行う方は、「失業保険」の申請も忘れず行いましょう。自己都合退職の場合でも、被保険者期間(勤務日数が11日以上ある月)が12カ月以上ある方は申請可能です。

失業保険があるのとないのではメンタル面に大きな違いが出てくるので、必ず申請することをおすすめします。

②転職エージェントの選び方には注意

転職活動をする際は、多くの人が「転職エージェント」を使うと思います(間違ってもハローワークは使わないようにしてくださいね。はっきり言って、ホワイトな企業はほぼありません)

転職エージェントは専任のキャリアアドバイザーと面談をしながら、あなたに合った転職先を見つけてくれるサービスです。

当時はわたしも転職エージェントを使っていたのですが、「有名だから」という理由でなんとなく最大手の「リクルートエージェント」や「マイナビエージェント」を使っていました。

これらのサービスが決して悪いわけではないのですが、飲食業界から別の業界へ行きたいと考えている方は別のエージェントを使うことをおすすめします。

具体的には、転職先を一緒に見つけてくれるだけでなく、専門の研修等も実施してくれるエージェントです。

飲食店に勤務している正社員は、基本的にそのお店や飲食業界でしか通用しないスキル・能力しか有していない場合が多く、当然、別の業界へ行っても即戦力にはなりづらいです。

そのため、研修等のないエージェントを使っても別業界への優良企業への転職は難しく、結果として転職活動が長引いてしまったり、希望しない会社に転職してしまう可能性もあります(別業界でも会社を選ばなければ転職できる可能性はあります。ただし、そこはブラック企業である可能性大です・・・)

そういったことを防ぐためにも、できれば既卒や第二新卒を対象としており、即戦力になるための研修を実施しているエージェントを使うことをおすすめします。

既卒・第二新卒を対象とした転職エージェント「JAIC(ジェイック)」

既卒・第二新卒を対象とした転職エージェント「JAIC(ジェイック)」

既卒・第二新卒に強いと言われているのが「JAIC(ジェイック)」です。

ジェイックは他の転職エージェント同様、自己分析ツールを使ったり担当アドバイザーと話し合ったりすることで自分に向いている企業を探していきますが、それだけではありません。

ジェイックを飲食業界出身者におすすめする理由は以下の3つです。

  1. 就職に必要なスキルやビジネスマナーなどを専任講師が研修で教えてくれる
  2. 離職率が高い業界は取り扱わず、ブラック企業も限りなく少ない
  3. 就職後も手厚いフォローがある

①就職に必要なスキルやビジネスマナーなどを専任講師が研修で教えてくれる

ジェイックは転職エージェントの中でも珍しく、就活に必要なスキルやビジネスマナーに関する研修を事前に実施してくれます。また、一般企業でも幅広く取り入れられている「7つの週間」や「原田メソッド」といった内容を学ぶことで、入社後に活躍できるような人材とスキルを形成することができます。

実際、こうした研修があるおかげで、ジェイックを利用したユーザーの就職成功率は80.3%に達し、15年で14,882名の転職を成功させたという実績もあります。

ジェイックは就労者を単純に企業へ就職させるだけでなく、スキルアップまで面倒を見てくれる非常に珍しい会社なのです。

「自分はスキルが無いから別業界への転職は無理かな・・・」と考えている人にはぜひ利用してほしいです。

②離職率が高い業界は取り扱わず、ブラック企業も限りなく少ない

ジェイックは厚生労働省から「職業紹介優良事業者」として認定を受けています。この認定を受けた企業は国内で48社のみです。

「職業紹介優良事業者」として認定を受ける際は、紹介先企業の審査も実施されるため、紹介先にブラック企業が含まれている可能性は非常に低いです。ちなみに紹介先は50,000社を超えるため、自分に合った業界・会社を探しやすい環境になっています。

その証拠として、ジェイックを利用して就職した人の入社1年後の定着率は94.3%です。100人中94.3人以上が1年後も離職しないで働き続けいるということを考えれば、ブラック企業は限りなく少ないと言えるでしょう。

③就職後も手厚いフォローがある

ここまで就職後の定着率が高いのは「就職後のフォロー」も関係しています。

ジェイックは「就労者を転職させればそれで終了」という考えはもっておらず、入社直前、入社1カ月後、3カ月後、6カ月後のフォロー研修も実施しています。

この研修では新入社員が抱えやすい悩みや問題への対処方法を学ぶことが出来るので、新しい職場で起きる不安・心配事も解決することができます。

まずは無料登録から始めてみよう

ジェイックは北海道(札幌)、東北(宮城)、関東(東京・千葉・埼玉・神奈川)、東海(静岡・愛知)、関西(大阪・兵庫・広島)、九州(福岡)エリアに対応しています。

上記のエリアで新たな仕事を探したいと考えている人は、まず無料登録を行い、自分に合った企業探しから始めてみましょう。

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