誰でもできる軽作業のバイト。
頭をつかうことなく、ぼぉ〜ッと仕事できるのは魅力的ですよね!
ただし、軽作業と一概に言っても様々な仕事があります。
そこで、今回は「軽作業バイトのおすすめ会社」を最初に紹介、その後、軽作業バイトの仕事内容やメリット・デメリット、時給、志望動機、評判・体験談などを解説していきます。
軽作業バイトのおすすめ会社①
軽作業バイトを始めるには、まず派遣会社に登録する必要があります。
実は、この派遣会社選びがめちゃくちゃ重要。
というのも、会社によっては求人が極端に少なかったり、中には給料未払いや残業代が払われないなどの問題が起きたりする恐れがあるからです。
派遣会社は、基本的に大手を選んでおけば仕事もあるし給料もしっかりもらえます。何より担当者がしっかりしているので安心です。

そんな方は「ショットワークス」がおすすめです。
ショットワークスは短期・単発バイトを紹介する求人サイトです。
「登録制」と書かれた求人以外に応募すれば、派遣会社に登録といった面倒な手続きや面接はなく、すぐに仕事を始められます。単発・短期の軽作業バイトをしたい方、面倒な手続きをしたくない高校生には特におすすめ。
ただし、ショットワークスは人気求人サイトなので、掲載された求人がすぐに募集終了してしまうこともあります。
WEB上で無料会員登録をしておけば、気になる求人があったらすぐに申し込めるので、まずは無料の会員登録だけでもしておくといいでしょう。
信頼できる大手の派遣会社で軽作業バイトを探したい、ある程度長期間働ける軽作業バイトを探している。そんな方は、次の派遣会社がおすすめです。
軽作業バイトでおすすめの派遣会社②テンプスタッフ
テンプスタッフは日本最大の派遣会社です。都内はもちろん、地方の軽作業求人も多く掲載しています。
また、国内随一の老舗派遣会社のため非常に信頼できます。仕事選びの際は、担当者があなたに合った求人を丁寧に紹介してくれますよ。
軽作業バイトを始めたいけど、どんな仕事を選べばいいのかわからない。信頼できる派遣会社に登録したい。そんな方は、テンプスタッフを選んでおけば間違いないでしょう。
軽作業のバイト仕事内容
それでは、ここから軽作業バイトについて解説していきます。
まず知っておいてほしいのは「軽作業=特定の資格やスキル、経験がなくてもできる仕事」ということです。要するに「やり方を覚えれば誰でもできる作業」という意味で、すべての仕事が体力的に「軽」ではありません。
そのため、軽作業でもどのような仕事を選ぶかで大変さが違います。
軽作業のバイトは、大きく分けて以下のようなものがあります。
それぞれの仕事内容、メリット・デメリットを簡単に紹介します。
仕分け
仕分けは、工場や配送会社、郵便局などで地域別に配送品の振り分けをする仕事です。
郵便局で扱うハガキやクロネコヤマトのDM便などは小さく軽いので比較的ラクですが、宅急便の荷物を振り分ける場合は20〜30kgのダンボールを運ぶことも珍しくないので、非常に体力が要ります。
また、仕分けを行う場所は倉庫や工場が多いので、冷暖房が効いていなかったり、ホコリぽかったりと労働環境はあまり良いとは言えません。
ただ、仕分けは非常に簡単な作業なので、体力さえあれば誰でもできます。また、短期の募集をしていることも多いので、短期間で集中的に働きたいと考えている人にはおすすめです。女性は郵便局でハガキの仕分けバイトに応募する人も多いです。
シール貼り
シール貼りは、商品にラベルや賞味期限シールを貼っていく作業です。
作業内容はこれだけ。何も難しいことはないので、女性はもちろん小学生でもできますね。
そのため、単純作業をコツコツと続けられる人には向いています。人間関係のしがらみなどもほとんどないので、なるべく人と関わりを持たないで仕事をしたい方にもおすすめです。
しかし、同じことを永遠と続けるのは思っている以上に大変です。適・不適が分かれるので、気になっている方は一度トライしてみるといいでしょう。
梱包
梱包は、商品に袋をかけていく作業です。商品は本のような小さなものから、10kgを超える大きなものまで様々。
シール貼りと比べると、空気が入らないように梱包したり、大きいものを持ったりするので、器用さや体力が必要になってきます。
検品
検品は、DM(ダイレクトメール)や製品を目視でチェックし、欠損部分がないかをチェックする仕事です。
座ってやることが多いので、肉体的にはかなり楽ですね。ただし良品・不良品を選別しないといけないので、神経をかなり使います。
この仕事も体力がない女性におすすめです。
資材搬入・荷揚げ
資材搬入・荷揚げは、倉庫などで製品や材料の出し入れをするのが仕事です。
資材というくらいですから、建築木材などかなり重い物を運ぶことが多くなってきます。体力的にはかなりきつく、足腰の弱い人にはおすすめしません。ただし、軽作業の中でも時給が高く設定されているので、ガッツリ稼ぎたい人にはおすすめです。
品出し(ピッキング)
品出し(ピッキング)とは、倉庫などの広い場所で指定された商品を持ってくる作業です。要するに、発送の前段階の作業ですね。
品出しの忙しさは、働く場所の広さによって変わります。それこそ大企業の倉庫だったりすると、走り回らないと間に合わないくらい忙しいです。
他の軽作業と同じように作業は淡々とできますが、歩き回らないといけない分、体力を要します。時間が過ぎるのが早く感じますね。
棚卸し
棚卸しとは、商品の在庫数をチェックする仕事です。
数えるだけなので体力的には楽ですが、スピードや正確性が求められます。中には似たような商品もたくさんあるので、パッケージの違いなどから瞬時に見分ける必要があります。ただ、この作業も慣れれば誰でもできるようになります。
構内作業オペレーター(フォークリフト等)
構内作業オペレーターとは、倉庫や工場などでフォークリフト等の重機を使って商品を運んだり、大型機械を使って検品をしたりする作業です。
場合によっては専用の「免許」が必要だったり、ある程度の経験が必要だったりするので、時給1,500円以上などかなりの高時給に設定されていることも少なくありません。軽作業の中では、最も稼げる仕事と言っていいでしょう。
おすすめの軽作業
個人的に楽だなと感じたおすすめの軽作業は、次の3つです。
- シール貼り
- 検品(目視でのチェック)
- 郵便局のハガキ仕分け
いずれも体力的に楽なうえ、ほとんど何も考えなくてもできるのでおすすめ。
反対にガッツリ稼げるのは、構内作業です。フルシフトで働けば、毎月30万円近くいきますね。
軽作業のバイト給料事情(時給)について
軽作業のバイト平均時給は、仕事内容によって変わります。
また地方と都心部でも異なりますが、だいたい900円〜1,200円くらいです。ただし、構内作業は1,500円オーバーの求人も多数見られます。
軽作業のバイト面接でよくある質問
軽作業バイトの面接でよくある質問は、以下の通りです。
- シフト(週何回働けるか)
- どのくらいの期間働けるか
- 体力はあるか
- どのような方法で職場まで来るか
- フォークリフト等の免許はあるか(構内作業のみ)
軽作業のバイトは、ほとんどのところで固定シフト制をとっており、週2〜3からOKというところが多いです。もし週1で働きたいなら、バイト選びの段階で「週1日OK」という求人を探して下さい。
働く期間は長いほうが採用されやすいですが、仕事内容はすぐに覚えられるので1ヶ月ほどの短期でも雇ってくれる場合があります。
「体力はあるか」という質問は、男女問わず聞かれやすいです。特に男性は体力が必要な仕事も多いので、とりあえず「体を動かすのは好きです」と言っておきましょう。
軽作業バイトの面接で重要なのは、ある程度人当たりがいい雰囲気で話をすることです。面接に受かってしまえば、後は根暗な感じでも真面目に仕事をしていれば評価されます。コミュ障の人でも、面接時はなるべく明るく振る舞うことを意識して下さい。
面接時の服装・髪色について
軽作業のバイトは、接客業と違い人目に触れないので、服装や髪色に関してもそこまで厳しくありません。
金髪や奇抜な髪型は控えたほうがいいですが、明るい茶髪程度なら問題ないことも多いです。確実に受かりたいなら黒髪、もしくは黒のウィッグを付けていくのもアリですね。
服装は、
男性ならチノパン+ポロシャツ、スキニーパンツ+シャツ
女性なら明るい色のパンツ+ブラウス、スキニーパンツ+シャツ+ニット
のような感じで大丈夫です。ジーパンでも大丈夫ですが、ダメージジーンズや派手な装飾がされたものは辞めて、清潔感を意識した服装で臨みましょう。
志望動機はどうすればいいの?
志望動機に関しては、あまり深く聞かれないことがほとんどです。最近は、履歴書不要という求人も増えているくらいですからね。
志望動機の例としては、
- 一人コツコツと作業をするのが好きだから
- 職場が自宅から近かったため
- 空いた時間を有意義に活用したかったから
- 学費を稼ぎたい、生活費の足しにしたいから
このような感じでOKです。
もし履歴書を書くなら、なるべくきれいな字で書くことを意識して下さい。軽作業のバイトでは、丁寧にミスなく作業することが求められます。適正がない人は、履歴書の書き方でも特徴が出てしまうので、相手が読みやすいように丁寧に書くことを意識しましょう。